「異常性食欲」を正常化することこそ本道であった
株式会社KADOKAWA 角川マガジンズ ブランドカンパニー(代表取締役:松原 眞樹)よりダイエットに関する教養書が7月8日より発売される。
(画像はプレスリリースより)
その名も【食べるのを我慢できないのは、あなたの意志が弱いからではありません】と銘打たれた本では、順天堂大学大学院教授の「白澤 卓二」氏が医学的な根拠に基づき「食べても満足できない理由」「食欲との付き合い方」を解説している。
「食べるのを我慢できない」その根本を見つめるべき
その第一章では、まず「ダイエットといえばカロリー制限」という常識に疑問を投げかけ、普段の食欲(と感じているもの)が実は満足感を得たいがために脳が発している「まやかし」であるかもしれないとしている。
白澤教授は「食べ過ぎてしまう原因」「ガマンできなくなってしまう原因」を私たちの普段の食生活中に見いだしている。
その真犯人とは、最近急激に増えた『ドラッグ食材』であるとし、これが現代人の摂る毎日の食事の中に潜んでいて、食欲を暴走させることに繋がりかねない危険因子だという。
本ではその『ドラッグ食材』のメカニズムを、医学的な見地からマンガを使い詳しく分かりやすいよう説明がなされている。
・お腹がいっぱいになると眠くなる
・飲んだ後の炭水化物はやめられない
・スイーツは欠かせない
・丼ものが好き
・ストレスを食べて発散してしまう
(プレスリリースより)
以上のうち、1つでも該当する方は『食欲錯乱』の恐れありだ。
(画像はプレスリリースより)
「必要以上に欲しようとせず、食べたいと思っただけ食べたところで太らない」という反応こそが人間本来の正しい食欲であるようだ。

KADOKAWA 書籍「食べるのを我慢できないのは、あなたの意志が弱いからではありません」
http://www.kadokawa.co.jp/product/301308000746/KADOKAWA プレスリリース(PR TIMES)
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000777.000007006.html