シタシオンジャパンの「女性のダイエットに関する調査」
株式会社シタシオンジャパンが、ダイエット経験のある20代から40代の女性300人を対象にした「女性のダイエットに関する調査」から、ストレスと季節の変化が食欲に関連があることがわかりました。
※調査実施期間:2014年3月25日から27日の3日間
(画像はプレスリリースより)
ダイエット失敗の理由は、「意志の弱さ」
本調査では、「ダイエットに失敗した経験がある?」の質問に約7割の人が「はい」と答えており、ダイエットの失敗理由には、「自分の意志が弱いから・自分に甘いから」「努力の成果がすぐにでないから」「食事を我慢するのがストレスだから」という回答が上位を占めました。
食欲のコントロールは、意志ではなくあるホルモンが影響
その一方で、30年で3万人の肥満治療をした肥満外来の専門医・佐藤桂子医師は、食欲のコントロールには、食欲抑制ホルモン“レプチン”と増進ホルモン“グレリン”が関係しており、調査結果にある「意志の強さ」とは無関係であるとしています。
ただし、これらのホルモンはストレスの影響を受けやすく、ストレスの増加や睡眠不足、季節・気候の変化などで自律神経が乱れると、2つのホルモンのバランスが乱れ、食欲をコントロールすることが難しくなります。
実際、ストレスがある時に食欲が増すと答える人多く
実際、「食欲が増していると感じる時」についての質問には、「ストレスがある時」が82.7%で最も多く、さらに、ストレスを感じている女性の64.4%が、週3回以上間食すると回答しており、調査結果からもストレスと食欲の関係が明らかになりました。
この他にも、季節や気候の変化の影響を受けやすいと感じている人は、それらの変化を受けにくい人に比べてダイエットの失敗率が高い傾向でした。
編集部 つつみ さえこ

【30年で3万人の肥満治療をした、肥満外来専門医が指南】株式会社シタシオンジャパン
http://www.citation.co.jp/topics/research/2014/05.html「ダイエット最大の敵「食欲コントロール」に意志の強さは無関係!」株式会社シタシオンジャパン※PR TIMES
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000006646.html