炭水化物抜きダイエットが推奨されない理由とは
サニーヘルス株式会社(代表取締役:西村 峯満)が運営しているダイエット情報サイト『microdiet.net』において、そういった方面の主流でもある「炭水化物抜きダイエット」に疑問を投げかけるレポートが発表された。
(画像はプレスリリースより)
「炭水化物=ご飯」と考えて白米抜きのダイエットを行う人が珍しくないこのご時世。
確かに日本人の主食であり半分以上の成分を炭水化物がしめる白米は食べ応えもあり、太る主因にも思われるかもしれない。
しかし結論からいって、「お米」は食べ方しだいでダイエットに役立たせられるグループの食材であり、さらに美容や健康といった向きには欠かせない存在でもあるという。
健全な体を維持しつつ実行するのがダイエット
まずダイエットの天敵と見なされがちな炭水化物だが、これは不足すると疲労を感じやすくなる上に集中力・判断力といったものを鈍らせる結果を招く、日常レベルの健康体の維持に必要な成分なのだ。
またご飯にはタンパク質も多分に含まれるが、タンパク質が体内で分解された際に発生する「必須アミノ酸」という成分は、人の中では合成することのできない貴重なものだ。
日本の歴史上では肉食が禁止されていた時代もあるが、当時の人々は「お米とみそ汁の組み合わせ」によってアミノ酸バランスを整えて体を維持できていたといわれる程だ。
(旧来の食事の利点も活用 画像はプレスリリースより)
レポートでは、「お米」抜きの食事への反動から他のおかずを増やして結局カロリーオーバーになる事例が珍しくないとし、「お米」以外の食品目で炭水化物の摂取量を減らし、「お米」は積極的に食べて「食事全体のバランスを整える軸」として活用すべきだとしている。

microdiet.net 炭水化物抜きダイエットをオススメしない理由
http://microdiet.net/diet/000432.html