明かされる名店の味に隠された技・基盤を成す文化　『京・ごはんたべ』

全国無料放送『BS12ch TwellV（トゥエルビ）』では、京都の味文化の魅力を伝える情報番組【京・ごはんたべ】（毎週日曜よる8：30）を放送している。

（画像はプレスリリースより）

「ごはんたべ」とは元々は芸舞妓を連れ添って外食することに使われていた言葉だが、最近では親しい間柄同士で食事を楽しむことや社交的な接待にも使われるようになっている。

そういった風情ある「ごはんたべ」に彩りを添える四季折々の恵みが活かされた料亭料理は、人を五感から楽しませる趣向の凝らされた品ばかりだ。

世界無形遺産にも登録された「和食」は日本古来から親しまれてきた伝統食であり、健康的な食生活の源といえるもの。

番組ではそんな「和食」発祥の地の一つである京都の花街から、おもてなしの文化が成す味を余すところなく紹介している。

「第十一巻」と「第十二巻」の放送となった13日のオンエアでは京都の夏の美味をピックアップし、鵜飼見物で楽しむ鮎料理『竹林』、京野菜のイタリアン『アゼクラ』から京都の夏の味覚を紹介した。

仕出しが店の始まりだったという京料理の店『竹林』は今でも観光船に料理をとどける傍ら、「焼鮎寿司」「稚鮎の甘露煮」といった繊細で心遣いのいきとどいた鮎料理をこしらえるお店だ。

京都で認められるイタリアン『AZEKURA（アゼクラ）』は、丹波地鶏や大徳寺納豆という京都らしい食材を、ズッキーニなどお馴染みのイラリアンフードと組み合わせる「京野菜のイタリアン」としても知られ、築350年の元酒蔵をリノベーションした店舗も一見の価値あるお店だ。

（画像はプレスリリースより）





トゥエルビ　京・ごはんたべ
http://www.twellv.co.jp/program/tabi/gohantabe.html