クリニカル・トライアル「食に対する意識調査」
株式会社クリニカル・トライアルが、「食に対する意識調査」を実施。年代・肥満度(以下、BMI)別にその傾向を調査しました。
年齢が低く、BMIが高い人ほど外食の頻度が高い傾向に
外食(コンビニ弁当・出前などを含む)をする頻度について年代別にみた調査では、「毎日」と答えた年代は20代が最も多く、60代以降が最も少ない傾向でした。
BMI別では、BMIが25未満の人が「週1回程度」と答えた人が最も多かったのに対して、BMIが25以上の人は「毎日」が最も多く、BMIが高い人ほど外食の頻度が高いことがわかりました。
年齢が高くなるほど、規則正しい食生活を送っている
また、1日の食事回数について尋ねた調査では、3食きちんととっているという人は20代では約5割だったのに対して、60代以降は約8割と、年齢が高くなるほど規則正しい食生活を送っていることがわかりました。
BMI別では、BMI値によってとくに変化はみられませんでしたが、BMI30以上の人が「不規則」と答える割合が他に比べて2倍近く高い傾向でした。
これらの調査結果から、年齢が高い人やBMIが低い人ほど健康に対する意識が高いことが明らかになりました。
※調査結果は、2316人を対象にした同社の生活習慣アンケート結果をもとにまとめたものです。
編集部 つつみ さえこ

「食に対する意識調査」株式会社クリニカル・トライアル
http://www.seikatsu-kojo.jp/research/vol2.php