シニア世代の健康を考えた夕飯弁当
『トータルシニアリビング』、高齢者が自分の住み慣れた場所で、自分らしさを失わずに生きていけるよう、サービスを提供し手助けしていくことを目標とするベネッセのシニア・介護事業に新たなサービスが生まれます。
2014年4月に開始する「ベネッセのおうちごはん」では、月曜日から金曜日の週5日、毎週日替わりでシニア世代の健康に良い、栄養バランスの優れた夕飯弁当を配達します。
サービスは世田谷区の2拠点から始まり、その後拠点を随時拡大し、2015年に東京都区内20拠点での提供を目指します。1日約2万食生産する工場を置き、1都3県に事業を拡大していく見通しです。
この事業は
ベネッセの子会社のベネッセスタイルケアとフードサービス事業を行う株式会社LEOCが共同で合弁会社「ベネッセパレット」を設立(プレスリリースより)
し行うものです。
(画像はプレスリリースより)
老人ホームの経営で得たノウハウを活かしたサービス
これまでもベネッセでは有料老人ホームを経営するなど、シニア事業に力を入れてきました。「ベネッセのおうちごはん」はホームに入居している高齢者に毎日3度の食事を提供する中で得たノウハウが活かされています。
季節、気候の変化と共に変わる体調や食欲に配慮がされた献立をただ配膳するのではなく、地域のサービススタッフが毎日食事を届ける中でコミュニケーションを取り、健康的な食事バランスや生活リズムを見守ってサポートしていくことが大きな特徴となっています。
3種の提供メニュー
1食600円前後の「まいにち七菜」は季節ごとの体調変化に合わせた食事内容で、20品目以上が調理されています。ごはん付きとおかずのみが選択できる2種類です。
1食700円前後の「こだわり八菜」は、旬の食材などにこだわりのある内容で、毎食30品目以上が入っており野菜と魚がたくさん楽しめます。週1回主菜が選択できます。

株式会社ベネッセコーポレーションプレスリリース
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000377