共働き夫婦、食卓の実態
夕食材料宅配サービスを行う『ヨシケイ』のヨシケイ開発株式会社が、この程共働き夫婦計600名に「夕食に関する意識・実態調査」を行いました。アンケートの対象者は20才~59才の男女各300名で、職業は会社員、公務員・団体職員、専門家、自営業です。
このアンケートから夫婦間で夕食に関して期待しているところやストレスに感じていることの違いが浮き彫りになる面白い結果が見えてきました。
(画像はプレスリリースより)
7割近くの夫は夕食に不満なし
夕食でストレスに感じることは何かという問いに対し、69.3%の夫が「ストレスを感じない」と回答しています。夫と同じように働きながらも炊事をする妻に対して文句はないというところでしょうか。
夫の不満で一番多かったのが「レパートリーが少ない」13.3%、次いで「料理が出てくるまでの待ち時間」が9%、「美味しくない」が8%で、ほとんどの夫たちは妻の料理が美味しいと満足しており、もっと色々な料理が食べてみたいと感じているようです。
一方、妻はストレス有り
意外と不満を感じていない夫に対し、夕食の用意を担当することが多い妻側はやはりストレスを感じているようです。
特に困っていることは「献立が決まらない」52.3%。栄養バランスが整っていて、いつもと同じになりすぎない献立を考えることはなかなか時間のかかるもの。
仕事に忙しい共働き妻にはかなりの負担のようで、59.3%が仕事よりも献立決めにストレスを感じているそうです。また、僅差で48.3%の妻が「後片付け」をストレスに感じています。
夕食に関して夫に手伝ってほしいこと、という問いでは、「調理」が14.7%なのに対し、「片付け」が42.3%、「献立決め」が25.3%。
自分が調理していることに対しては不満がほとんどないものの、片付けや献立決めはやってほしいと思っていることが明らかになりました。
アンケート結果をふまえると、夫が献立を決め、妻が調理し、片付けは夫が担当する。というのが理想的な姿なのかもしれません。

ヨシケイ開発株式会社プレスリリース
http://www.yoshikei-dvlp.co.jp/archives/