食生活の変化と間食
ダノンが行った調査によると、フランス人の65%がおやつを必要としていることがわかった。また、間食をする人の70%が菓子パンやクッキーなどの甘い食べ物を口にしていることが明らかとなった。
(画像はイメージです)
間食の原因のひとつは、食生活にある。きちんとした朝食をとらない人は、11時前後に空腹を感じてしまう。
また今回の調査では、65%が午後に間食をとりたくなると答えている。これも、従来のようにしっかりとした昼食をとらず、サンドウィッチなどですませてしまう人が増加しているためであるとみられている。
時にはお茶を
間食の理由は、男女でも違う。男性が空腹感から食べ物をつまみたくなるのに対し、女性はおいしいものを食べたいという欲求からおやつに手を出す傾向にある。
栄養士のジャン・ミッシェル・コーエン氏は、間食は一概に悪いとはいえないと主張している。体が必要とするエネルギーを補えるためだ。
ただし、
甘くて脂肪分の多いクッキーやチョコレートバーを食べても、満腹感が持続せず、すぐに空腹を感じてしまうので要注意だ(Le Parisienより)
と、説明。その代わりに、果物やヨーグルトを食べることを勧めている。
また、空腹を感じても、実はのどが渇いているというケースもあるという。大きなカップにいれたお茶を飲むというのも得策だ。

ダノン
http://www.danone.com/バランスの取れた間食なら大丈夫 Le Parisien
http://www.leparisien.fr/laparisienne/sante