農林水産省も推薦の機能性野菜
野菜にはビタミンや食物繊維など、体にとって大切な栄養がたくさん含まれており、1日に350g以上の摂取が望ましいとされています。
野菜が体に良いことは分かっていながら、必要量を摂取するのはなかなか大変、と感じている人も多いのではないでしょうか。
最近ではそんなお悩みにぴったりの、少量でも高栄養価を持つ“機能性野菜”に注目が集まっています。
農林水産省でも、「機能性を持つ農林水産物・食品プロジェクト」と題して、機能性野菜を一般に安定供給できる仕組みを構築する取り組みを、今年から開始しています。
(画像はプレスリリースより、機能性ニンジン京くれない)
世間の認知度はまだ低い機能性野菜ですが・・・
機能性野菜を多く取り扱うタキイ種苗株式会社が今年行った調査によると、600名の回答者のうち、「機能性野菜を知っていた」人はわずか16.5%と、まだまだ世間の認知度が高いとは言えません。
しかし、機能性野菜のことを知った回答者のうち76.2%もの人が「機能性野菜を取り入れたい」または「どちらかと言えば取り入れたいと思う」と答えており、今後機能性野菜が広く認知されるにつれて、需要が高まっていくことが予想できます。
タキイ種苗の『ファイトリッチ』シリーズ
機能性野菜は通常の野菜とどう違うのでしょうか。
タキイ種苗株式会社の展開する『ファイトリッチ』シリーズより、機能性野菜ニンジン『京くれない』はトマトの約2倍の含有率を誇るリコピンと、抗酸化力の強いカロテンを同時に、良いバランスで摂取することができます。
『弁天丸』は、白内障予防などに良いルテインや、カロテノイド、ポリフェノールが豊富に含まれ、アクが少なく食べやすい機能性野菜ほうれん草です。
このように、栄養価はより高く、より食べやすい味を持ついいとこ取りの野菜が機能性野菜なのです。
食べる量を増やすのは難しいですが、食べるものの栄養価をより高いものに代替することで、栄養不足が克服しやすくなります。
健康への関心が高まる中、今後機能性野菜への注目度が上昇していきそうです。

タキイ種苗株式会社プレスリリース
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000015