トマトの新たな健康価値やおいしさの理由を探る共同研究
約5000種類もの栄養成分が含まれているといわれているトマトですが、いまだすべての成分は解明されておらず、トマトに秘められた健康価値やおいしさの理由は未知数です。
そこで、国立大学法人京都大学(以下、京都大学)とカゴメ株式会社(以下、カゴメ)が、共同研究講座『「カゴメ」トマト・ディスカバリーズ講座』を開設。トマトの全成分の解明へ向けてた共同研究を来年よりスタートすることになりました。
(画像は、ニュースリリースより)
人の健康長寿に役立てる共同研究
共同研究では、京都大学とカゴメの独自の研究技術を活かして、トマトに含まれる約5000種類の成分を解明、データベース化するという世界初の取り組みが行われる他、トマトの新たな健康機能成分の研究が行われます。
またこの共同研究を通じて京都大学とカゴメは、トマトの健康機能成分を活かした新しい食品素材の開発や、トマトの品種開発などを実施。人の健康長寿に役立てる研究を進めていく予定です。
編集部 つつみ さえこ

「京都大学とカゴメの産学連携による世界最先端の共同研究がスタート」カゴメ株式会社
http://www.kagome.co.jp/company/news/2013/12/001620.html