オーガニック食
近年食べ物の生産方法などへの関心は高まっており、オーガニックの食べ物の売り上げはアメリカでは1997年から2010年の間に8倍弱に増えているそうです。
(画像はイメージです)
地産地消、持続可能な暮らし、というのも近年増えてきており、こういった食べ物も年々増えてきています。
食生活との関係
そこで、2013年に「Journal of the Academy of Nutrition and Dietetics」に発表されたアメリカの研究では、こういった食べ物へ興味がある若い人たちの食生活について調べたそうです。
2~4年間、合計1200人以上の大学の学生へ調査した結果、大体半分の学生が、こういった食事がある程度またはとても大事だと考えていました。
また、とても大事だと答えた人たちは、フルーツや野菜、食物繊維の摂取がとても多く、砂糖と脂肪分が少ない生活をしていたそうです。
また、彼らは朝食を食べる率が高く、ファーストフードを食べる率は少なかったそうです。
結論として
若い人たちにおいても、食生活に社会的な、環境的なものが影響していると言えると筆者らは述べています。
こういうことに興味がある人がきちんとした食生活をしているのは当然と言えば当然のような気もしますが、若い人もしっかりその食生活が身についているというのは興味深い結果ではないでしょうか。
編集部 C-NZ

Journal of the Academy of Nutrition and Dietetics
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/