びわの葉
びわの葉は昔から、民間療法の一つとして使われています。
(画像はイメージです。)
近年、びわの葉には色々な種類のフラボノイドが含まれており、色々な病気に効果があると言われ、注目を浴びています。
びわの葉が効果があると言われている病気としては、糖尿病、咳、そして潰瘍などが報告されています。
そのため日本では、びわの葉茶として、一般に販売されていますが、加工(ロースト)したときに効用がどう変わるかはしっかりとは調べられていませんでした。
びわの葉の効能
そこで2013年に「Functional Foods in Health and Disease」に発表された日本の研究では、びわの葉の抗酸化作用と抗炎症作用を調べたそうです。
その結果、びわの葉は、生よりもローストされた方が更に抗酸化作用が強かったそうです。
ローストされるとびわの葉は、効能のある新しい物質を作り出すこともわかったそうです。
結論として
びわの葉をローストすると出来る新しい物質が抗酸化作用や抗炎症作用に関わっていると筆者らは結論づけています。
編集部 C-NZ

Antioxidant and anti-inflammatory activities of loquat (Eriobotrya japonica) tea
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