昨年発売の「金芽米守礼」
あの「タニタ食堂」とのコラボレーションや、全国展開する持ち帰り弁当チェーン「ほっともっと」に採用されるなど、今注目を集める東洋ライス株式会社開発の『金芽米』。その人気は沖縄県でも高まっています。
沖縄食糧株式会社が昨年12月6日に発売した「金芽米守礼」は、4.5kgで1980円と、同社主力商品のテイスティ-ホワイト守礼に比べ2割ほど高価な価格設定でありながら、発売から約40日でおよそ24,500袋を売り上げる人気商品となりました。
また、同社が2012年12月に発売した「タニタ食堂の金芽米」の月平均の売り上げはおよそ4,500~6,500袋でしたが、昨年12月には約2倍の11,500袋に販売数を伸ばしました。
沖縄県は厚生労働省の平成22年国民健康・栄養調査で発表された肥満者の割合(20~69歳男性)が全都道府県でワースト1位を記録してしまうなど、健康面が問題視されており、高まりつつある健康志向に『金芽米』の特長がぴったりマッチしているようです。
(画像はプレスリリースより)
『金芽米』はおいしくカロリーオフ
特殊な精米方法で作られる『金芽米』は、従来であれば精米し削ってしまっていた、米粒の表面にある「亜糊粉層」を残し、食味の悪いヌカ層はしっかり取り去ることに成功した白米です。
「亜糊粉層」には食物繊維やビタミンB1・B6、ミネラル、マグネシウムなどが多く含まれていて、玄米のような栄養が得られながらも白米のおいしさが楽しめます。
水分の吸収が良いため、通常のお米より膨張率が高く、いつもより少ない量でも満足感が得られます。
さらに昨年の国際学会での発表で、金芽米には自然免疫を活性化する成分「LPS」が含まれていることが分かり、生活習慣病、感染症などの予防効果も期待されています。

東洋ライス株式会社プレスリリース
http://www.value-press.com/pressrelease/121012