パルシステムの調査
結婚してこれまで別に住んでいた配偶者と一緒に住み始め、朝食はパン派かごはん派か、TVを見ながら食べる派か会話を楽しみながら派か、などお互いの習慣に驚きがちな朝ごはん。他者がどのように1日の始まりを過ごしているかが見える習慣です。
組合員制度で生活のサポートを行うパルシステム生活協同組合連合会が、1月15日から1月17日にかけて、週に1回以上朝食を食べる15歳から59歳の人を対象に「朝食に関する調査2014」を行いました。
(画像はプレスリリースより)
何を食べる?何が食べたい?
“朝食の主食で一番よく食べるもの”という質問では「ごはん類」が47.1%、「パン類」が45.0%で、わずかに「ごはん類」が上回るという結果になりました。しかし2012年に実施された同内容のアンケートでは「パン類」が「ごはん類」よりも6.8%多く、この2年の間に“ごはん派”の人が増えたことが分かりました。
また、“朝食に欠かせないと思うもの”という質問では1位が「ごはん・おにぎり」の63.9%、「パン」は2位で37.6%と大きく差が開いており、“一番よく食べるもの”ではわずかな差しか見せなかった「ごはん」と「パン」ですが、実際には「ごはん」を食べたいと思っている人が多いという意外な結果が見てきました。
朝食をとりながら…
“朝食をとりながらしていること”という質問では、1位が「テレビを見る」76.5%でほとんどの人がテレビを見ながらの朝食ということが分かりました。その後2位が「家族と会話」3位が「新聞を読む」と続いています。
3位の「新聞を読む」と、4位の「ケータイやスマートフォンでインターネットをする」は4.4%しか差が開いていないなど、急速に普及したスマートフォンなどが朝の光景を変えつつあるようです。
朝食は1日のエネルギーの源ですので、忙しくても意識的にとっていきたいものです。

パルシステム生活協同組合連合会プレスリリース
http://www.pal.or.jp/group/research/2013/