新発想の2つの味わい
キリン・トロピカーナ株式会社が、フルーツの皮の栄養素に着目し、“皮ごと果実”が楽しめるジュースの新シリーズ「皮ごと搾り」の発売を開始しました。
商品は「ブルーベリーブレンド」と「黒ぶどう」の2種類で、フルーツのチカラをギュッと詰め込み、濃厚な果実の味わいが堪能できるよう、濃度は通常の1.5倍に。
「ブルーベリーブレンド」はブルーベリーとぶどうをミックスし、甘酸っぱさを求めるときに、「黒ぶどう」は甘みと渋みのある深い味わいを求めるときに最適です。
(画像はプレスリリースより)
皮には機能性成分がいっぱい!
新商品の発売で、フルーツの皮ごと摂取を提案するトロピカーナですが、どうして皮ごと食べることが望ましいのでしょうか。
「フルーツ博士」として知られる薬学博士・本橋登さんによると、フルーツには糖質(炭水化物)・脂肪・たんぱく質といった「3大栄養成分」と、酵素・ビタミン類・ミネラルやポリフェノールといった「機能性成分」が含まれているそうです。
これまでは「栄養成分」ばかりが注目されていましたが、近年の一般的な健康意識の向上で「機能性成分」に意識が向けられるようになってきました。
この「機能性成分」は、フルーツの皮にも豊富に含まれていることが分かっており、例えば皮をむいたリンゴより、皮付きのものの方がミネラル類(カリウム、カルシウムなど)、ビタミンC、食物繊維を多く含んでいるそうです。
また、フルーツ自身が大切な実の部分を皮で守っているため、抗酸化作用も抜群。
せっかくの栄養を捨ててしまってはもったいない!フルーツを食べるときは意識的に皮も摂取するように心がけたいものです。

キリン・トロピカーナ株式会社プレスリリース
http://www.k-tropicana.com/news/2014/news_20140326.html