基礎的な栄養学に関する知識を学ぶ「栄養検定」
出版文化社ではこのたび、栄養検定の公式テキスト「知っておきたい! 栄養の基本がわかる本」を発売した。A5判の計208ページで、価格は2484円(Amazonにおける参考価格、2016年12月11日時点)。
栄養検定は一般の人々を対象に、基礎的な栄養学に関する知識を学ぶことができるよう作られた検定。
実施元の一般社団法人栄養検定協会によれば、この検定を通じては食べ物の消化・吸収・代謝の仕組みに加え、日本人の食事摂取基準に掲載されている栄養素、バランスの良い食事の考え方、さらには食品の機能性やライフステージごとの栄養摂取についての知識を確かめることができ、これらを通じて健康的な食生活へのさらなる理解、ならびに健康維持への活用が期待できるという。
検定対策だけじゃない! 日々の生活に使える知識が満載
第一回となる栄養検定は、来年2017年の3月5日(日)に開催される。これを控えて発売されたのが、今回の「知っておきたい! 栄養の基本がわかる本」だ。同書は「第1章 栄養とは何か」をはじめとする全13章構成で、章末ごとに練習問題を掲載。各種栄養素や食品の機能性成分について学び、検定受検に備えられるつくりとなっている。
また、同書では女子栄養大学創始者が考案によるバランスのよい食べ方「四群点数法」や、日本人の食事摂取基準についても紹介。さらに各種調味料のカロリー・塩分を網羅した一覧表や、食品に含まれるプリン体量も掲載されている。
これらの内容より、同書は検定のテキストとしてはもちろん、食生活の改善やダイエット、あるいは栄養の摂りかたの見直しや生活習慣病予防など、日々の生活にも活用できるものとなっている。
(画像はプレスリリースより)

出版文化社 プレスリリース
http://www.dreamnews.jp/press/0000144002/栄養検定 公式サイト
http://eiyokentei.or.jp/