「味博士」も参加
オリーブオイルを使った健康生活を推奨するインターナショナル・オリーブ・カウンシルは、オリーブと和食との相性を科学的に証明したという味覚実験の結果を公表している。
昨今の健康食ブームにも乗って家庭用オリーブオイルの消費量は伸びているが、「和食中心の食生活では使い方がわからない」という消費者の声は珍しいものではない。
そこで国際協定により設立された政府間機関であるインターナショナル・オリーブ・カウンシルは、「味博士」としても有名な株式会社AISSY代表取締役・鈴木 隆一氏の協力のもとに、オリーブオイルと和食の相性に関する味覚実験を実施した。
代表的な3品で検証
和食において比較的登場頻度が高い品目である「味噌汁」「焼魚(鮭)」「牛丼」の3品にそれぞれオリーブオイルを添加して味を確かめる方法で行われた今回の実験では、いずれの場合においても、おいしさの指標である「旨味」「コク」の数値が高くなり、オリーブオイルが和食とも高い相性を持っていることが確認された。
今回の実験に関して鈴木氏は、「オリーブオイルを使用した場合とそうでない場合の差ははっきりと出た。明らかに旨味とコクがオリーブオイルをかけることで増加している」と、実験の成果を強調した。
(画像はプレスリリースより)

インターナショナル・オリーブ・カウンシル プレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000021.000014245.htmlインターナショナル・オリーブ・カウンシル
http://believe-oliveoil.jp/