あなたを悩ませているのは「遅延型食物アレルギー」かも?
株式会社ミーニューは12日、「遅延型食物アレルギー(食物過敏症)」の検出キット、ならびに献立作成サービス・アプリの「me:new(ミーニュー)」を介した、「遅延型アレルギー食材」を除去した献立の自動作成サービスを開始したと発表した。
同社によれば、遅延型食物アレルギーは長年の食物摂取に伴い原因成分の蓄積が起こることによって生じるといい、疲労をはじめ頭痛や皮膚トラブル、じんましん、消化不良など様々な慢性症状を引き起こすとのこと。
同社代表自身がこの遅延型食物アレルギーに悩まされてきた経験をもとに、同社ではこのたび、遅延型食物アレルギーを研究するUSバイオテック研究所の日本正規代理店「アンブロシア株式会社」と事業提携。遅延型食物アレルギー、ならびにその検査が存在するという事実の周知を目的とし、検査キットの認知拡大と販売に乗り出した形だ。
細かな分類で原因を特定、除去した献立をスムーズに作成
同社のサービスで検査対象となるのは、大きく分けて「乳製品」「フルーツ」「ナッツ・穀類」「野菜」「肉類」「魚介類」「スパイス」「その他」の計8分類。
うち「乳製品」を例にとると、カゼインとチェダーチーズ、カッテージチーズ、牛乳、ホエイ(乳清)、そしてヨーグルトが対象項目となっており、他の分類においてもそれぞれ、アレルギー検査対象項目が具体的かつ細かく設定されているのが特徴だ。
また検査で遅延型アレルギーの原因となる食材を特定した後は、献立作成サービス・アプリであるme:newの「指定した材料を含まない献立の自動作成機能」を活用することで、該当する食材を除いた献立作成がスムーズに行える仕組みとなっている。
なおこれらサービスで必要となるme:newを利用するうえでは、Web上でのID登録が必要。また検査キットの価格は28,728円(税込)で、同社Webサイトから購入可能だ。
(画像はプレスリリースより)

株式会社ミーニュー プレスリリース(アットプレス)
https://www.atpress.ne.jp/news/119430検査キット販売ページ
https://menew.thebase.in/items/5066896