発売30年目を迎えたファイブミニ
2017年4月17日に、特定保健用食品「ファイブミニ」を大塚製薬株式会社(本社は東京都、代表取締役社長樋口達夫)はリニューアルし出荷を開始する。
おいしく手軽に食物繊維を摂ることが出来る飲料として、食物繊維摂取量が食生活の変化から減少していた1988年に誕生した「ファイブミニ」。
女性研究者により開発
特定保健用食品としての許可を1996年に取得し、健康を気遣う広い層に「お腹の調子を整える」飲料として受け入れられ今年で30年目。
食の欧米化が進み食物繊維の摂取量が減少していくことで、特に若い女性達は食物繊維を必要としているのではと「ファイブミニ」は女性研究者により開発された。
「食物センイをおいしく摂れる新しいタイプの飲料」として展開して以来、現在では「ファイブミニ(特定保健用食品)」「ファイブミニプラス」「ファイブミニゼリー」をラインアップ。
食物繊維は重要な栄養素
食物繊維は18から69歳の場合、女性18g以上・男性20g以上を1日の目標量と、厚生労働省の「日本人の食事摂取基準(2015年版)」で定めている。しかし「平成27年国民健康・栄養調査」によれば食物繊維はすべての性年代において不足。
減少の要因としては肉や魚などを食べる機会が増え、食物繊維が豊富な野菜・くだもの・海藻・きのこといった食物を食べることが減ったことが要因と言われている。
栄養学的に無用なものとされてきた食物繊維が、1970年代から健康上の機能性が注目され、今では重要視されている第6の栄養素だ。
新しくなったファイブミニ
リニューアルした消費者庁許可特定保健用食品トクホのセンイ「ファイブミニ」は、新たにリコピン(トマト色素)を加え、1本に食物センイ6000mgとビタミンC300mgが含まれている。
1日摂取目安量は1本。飲み過ぎまたは体調・体質によっては、おなかがゆるくなることがあるのが摂取上の注意点。
希望小売価格は税抜き105円で賞味期限は1年。エネルギーは50kcalだ。
(画像はプレリリースより)

大塚製薬株式会社HPニュースリリース
https://www.otsuka.co.jp/company/release/ファイブミニ公式サイト
https://www.otsuka.co.jp/fib/index.html