「もの忘れ」が増えた背景は
株式会社ファンケルの「もの忘れ」調査委員会は多くの人が体調を崩しやすいこの季節、中でも如実に症状を現しやすい「もの忘れ」についての栄養面からのレポートを、管理栄養士へのインタビューも交えながら発信している。
そもそも認知症の一症状ともいえる「もの忘れ」は、戦後からの食生活の極端な欧米化が大きな原因の一つと考えられており、栄誉の偏りから脂質や飽和脂肪酸、コレステロールなどの過剰摂取が生まれ、脳の栄養分ともいえる貴重なDHAやEPAをもつ青魚の摂取量が落ち込んだ背景が取り沙汰されている。
さらにそれまでの主食であった米の摂取量さえ減ったために、脳の健康に必須な炭水化物の供給も滞り、結果として「もの忘れ」症が蔓延する社会土壌を形成してしまったという訳だ。
“対ストレス”として注目されるGABA
そういった状況に対してレポートでは【もの忘れが多い人に不足しがちな栄養素5選】を挙げ、今一度“バランスの整った食生活”を意識して送ることで、多くの人が心身ともに健全さを取り戻せることを期待している。
その5つの栄養素とは『ビタミンE/ビタミンB6/ビタミンB12/DHA/GABA(ギャバ)』で、発芽玄米を主食として野菜、青魚、海藻をバランスよく食べる日本古来の食事スタイルの取り入れを推奨している。
GABAは興奮した神経を落ち着かせたり、ストレスをやわらげたりリラックスさせるなど抑制性の神経伝達物質としてはたらきます。ストレスがあると、もの忘れの原因になりますので、GABAをとる事は対策になると考えられます。
(プレスリリースより引用)
(画像はファンケルHPより)

「もの忘れ」調査委員会 プレスリリース(PR TIMES)
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000011720.html