みんな大好き「くるみ」で検証
良質なカリフォルニア産くるみを広めるためのさまざまなマーケティング活動を展開している「カリフォルニア くるみ協会」が発表したところによると、脂肪の塊・高カロリーと思われがちな『ナッツ類』は、意外とヘルシーであった可能性が出てきている。
ナッツ類の中でも身近な食材としてお馴染みの「くるみ」に焦点をあてた研究では、米国農務省(USDA)が従来発表していた「185カロリー」(1食分)という基準値が、実際はそれより39カロリー低い「146カロリー」であることが分かった。
他の食品のカロリー計算に影響を与える可能性も
そもそもくるみのカロリーは19世紀後半に開発されたアトウォーター係数を用いて決定されてきた歴史があり、このほどUSDAに所属する生理学者・David J. Baer博士の研究により、くるみのアトウォーター係数による推定値が21%少ないことが判明したのだ。
上記の結論が得られるまでにUSDAの研究チームは実証試験を実施し、くるみを含む・含まないに分けたパターンの違う食事を各被験者に割り当て、合計カロリーの水準が一定に保たれることを確かめた。
研究結果に対する理解を深め、今回のカロリー計算の方法が他の食品のカロリー計算にどのような影響を及ぼすかを見極めるにはさらなる研究が必要である。
(ニュースリリースより引用)
(画像はプレスリリースより)

カリフォルニア くるみ協会 プレスリリース(PR TIMES)
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000029.000003365.htmlカリフォルニア くるみ協会
http://www.californiakurumi.jp/