“ダイエット”をテーマに座談会を実施
美容健康関連商品を手掛ける株式会社ステップワールドは、同社のサプリメント「ヘラスリム」の愛用者を対象とした座談会を実施。“ダイエット”をテーマに、「機能性表示食品」についても話題に上ったこの座談会では、関連商品の購入に関する興味深い実態が明らかとなっている。
「機能性表示食品」の表記は決め手にならない?
ステップワールドの販売するヘラスリムは、事業者の責任において、科学的根拠に基づいた機能性を表示した「機能性表示食品」。葛の花由来イソフラボンを含み、内臓脂肪を減らすうえで手助けをするサプリメントだ。
今回の座談会には、このヘラスリムを約1ヶ月間使用した20~40代の女性4名が参加。この4名にダイエットに関する商品購入で参考にする情報源を尋ねたところ、「美容系口コミサイト」を筆頭に、「著名人やパワーブロガーさんのブログ」「キュレーションメディア」「雑誌」の順で人気が高いという結果となった。
しかし、ヘラスリムもうたっている「機能性表示食品」の表記が商品購入の決め手になる、と答えたのは0名であったほか、消費者庁長官による個別審査を経た「トクホ(特定保健用食品)」との違いがわかりづらいとの意見も。機能性表示制度は開始から約1年が経過しているものの、認知度は決して高いとはいえないようだ。
効果の確かさには期待大、求められる明快なアピール
一方、ヘラスリムが「国(消費者庁)へ届出済み」という点を伝えられた参加者たちは、全員が「品質に期待ができる」「本当に効果がありそう」と回答。またステップワールドによれば、臨床試験結果が消費者庁HPにも公開されている点を評価する口コミも得られているという。
効果への期待度やその確かさとは裏腹に、認知度が今一つであることが明らかになった「機能性表示食品」。各メーカーには、より消費者にわかりやすい形でのアピールが期待されているといえよう。
(画像はプレスリリースより)

株式会社ステップワールド プレスリリース(PR TIMES)
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/