特定保健用食品のペットボトル飲料、デザインを一新
伊藤園は、特定保健用食品の500mlペットボトル飲料「スタイリー スパークリングレモン」をリニューアルして発売する。
これは、消費者庁から中性脂肪のヘルスクレーム(健康強調表示)で表示許可を得たことを踏まえたもの。ヘルスクレームがよりわかりやすく、手に取りやすいデザインとなった。
「モノグルコシルヘスペリジン」が中性脂肪をブロック
「スタイリー スパークリングレモン」のキモは、同製品に含まれる「モノグルコシルヘスペリジン」。これは、みかんなど柑橘類に含まれるポリフェノールの一種である「ヘスペリジン」を、水に溶けやすくなるよう工夫してつくられた成分だ。
体内にとりこまれた「モノグルコシルヘスペリジン」は、中性脂肪の元となる脂肪酸の合成をブロックするとともに、すでにできてしまった脂肪酸を分解。これら2つのはたらきにより、血中の中性脂肪を減少させる効果がもたらされる。
同製品はこの「モノグルコシルヘスペリジン」を1本当たり340mg含んでおり、中性脂肪が高め、または脂肪の多く含まれる料理をよく食べる人へ向けた製品だ。
摂取は1日1回1本が推奨されており、価格は1本150円(税別)。5月16日より全国で発売される。

伊藤園 ニュースリリース
http://www.itoen.co.jp/news/detail/id=24647商品情報 スタイリー
http://www.itoen.co.jp/stylee/product/