日本人の1,300万人が疾患
高齢化が進む日本社会の中で問題が顕在化している骨粗しょう症やロコモティブシンドロームといった疾患に対しての予防策として、効率的な骨づくりを推進する「コツコツ骨ラボ」が今月27日から設立された。
いまや約1,300万人といわれる日本人の骨粗しょう症患者だが、骨粗しょうは骨の中がスカスカの状態になり、骨の強度が著しく落ちてしまう厄介な病気で、高齢者にだけ見られる特別な病気なのではなく、加齢によって疾患率が高まっていく病気だという。
「カルシウム」だけではない骨に必要な栄養素
現在日本の骨粗しょう症患者は糖尿病患者の約1.8倍といわれ、今後一段と進展が予想される高齢化社会において、病気の進行が要介護状態を招きやすい骨粗しょうへの対策と予防知識の普及は、重要な社会的道理があるといえる。
「コツコツ骨ラボ」は独自の調査において、骨の健康に必要な食事的栄養素に「カルシウム」以外の知識が不足している現状を指摘し、「ビタミンD」や「ビタミンK2」といった、カルシウムの他に骨に必要な栄養素の効率的な摂り方などを紹介していきたい方針だ。
「骨のゴールデン・トライアングル」の認知向上を目的とし、子どもから高齢者まであらゆる年代の人々に役立つ骨の情報を発信してまいります。
(プレスリリースより引用)
(画像はプレスリリースより)

コツコツ骨ラボ プレスリリース(アットプレス)
https://www.atpress.ne.jp/news/103141コツコツ骨ラボ
http://www.5252hone-lab.com/