太らないメカニズムを徹底解明
女性向け雑誌を刊行する株式会社主婦の友社は25日から、ダイエットと腸内細菌の関係性を特集した書籍『新発見!「やせ菌」スープダイエット』を全国の書店で発売している。
ちょっと健康に興味のある人なら誰しも聞いたことがあるだろう「腸内フローラ」についてその肥満コントロール効果や、「やせ菌」の太らないメカニズムを解明していくことを通じ、読者にダイエットを目指して腸内環境を整えることの重要性を説いていく内容だ。
顕微鏡で見た場合にその外見がまるで花畑のようであることから名づけられた「腸内フローラ」であるが、その正体は3万種類・1千兆個の腸内細菌による生態系であり、日夜人が食べた物をエサにすることで腸内環境を整えることに貢献している。
ダイエット成功の鍵「短鎖脂肪酸」
主婦の友社によると、痩せている人や、いわゆる「食べても太らないタイプ」といわれる人の腸内細菌は「やせ菌」といわれ、「バクテロイデス」といった腸内細菌などが明らかに多いという研究結果が出ているとしている。
「やせ菌」が体内に増えることで「天然のやせ薬」となる可能性を秘めた「短鎖脂肪酸」が生成され、糖尿病予防、がん予防、免疫力の調整、アレルギー症状の緩和といった方面にまで活躍してくれるのだという。
(画像はプレスリリースより)

主婦の友社 プレスリリース
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