管理栄養士を目指す学生がメニューを考案
千葉県船橋市の東武百貨店船橋店で6月16日(木)より、和洋女子大学の健康栄養学類で学ぶ学生らが考案したオリジナルメニューの提供が始まった。7月27日(水)までの約40日間、管理栄養士を目指す学生ならではの知識を生かした「アボカド」がテーマの各種メニューが展開される。
栄養学を学ぶ女子大生の視点を生かす
この企画は、2006年からスタートし今年で10回目を数える、和洋女子大学と東武百貨店 船橋店とのコラボ企画「ビューティーメニュー」の一環。栄養学を学ぶ女子大生の視点から「美」を意識したメニューを生み出すもので、これまでも好評を得てきた。
今回メインとなった食材は、栄養価が高く美容・健康面での各種効能が知られており、女性からも高い人気を集める食材「アボカド」。料理担当者との再三にわたる打ち合わせに加え、学生らが自ら栄養価計算と価格設定、メニュー帳の文章を手掛け、計18種類のメニューを完成させた。
アボカドづくしのメニューが各店舗に登場
一例を紹介すると、まず喫茶の「スワニー」では、蕎麦、グラタン、サラダと様々なアボカド料理を一度で楽しめる「アボカドづくしの彩り和洋セット」(税込1,080円)が登場。セット内のそれぞれで食材とソースの取り合わせに工夫がこらされており、アボカドの様々な魅力を満喫できる。
またレストラン街にある「旬膳田や」では、「アボカドづくしの竹かご膳」(税込2,376円)を提供する。アボカドの食感を生かして彩り豊か、かつ食欲をそそる和食御膳に仕上げたもので、「アボカドの海老とチーズの玄米揚げ」「真鯛の塩焼きアボカドソース掛け」、さらには日本酒を取りいれたデザートのアボカドムースにいたるまで、アボカドづくしの1品だ。
そのほかにも、船橋店内のレストラン街、喫茶から数多くの店舗が企画に参加、それぞれでテーマに沿ったアボカドメニューが登場する。加えて、地下1階の食品売り場「イーション・プルミエ」ではアボカドをメインに据えた弁当「サーモンチーズフライとアボカドの欲張りアソート~柑橘ソース仕立て~」(税込899円)が、数量限定で発売される予定となっている。
(画像はプレスリリースより)

和洋女子大学 プレスリリース(アットプレス)
https://www.atpress.ne.jp/news/105562和洋女子大学 学類インフォメーション
http://www.wayo.ac.jp/academics/departments/