確かに減少している米の消費量
家庭用ガスコンロ、給湯器などガス製品の開発・製造を行うリンナイ株式会社は、日本人の「コメ離れ」に着目したレポートを発表している。
昨年農林水産省が発表したデータによると、日本人の米の年間消費量は昭和37年度をピークに右肩下がりに減少しており、同年度に118㎏の米を食していた頃に比較すれば、間近の平成25年度には総じて57㎏と、半分程度にまで減少してきているという。
リンナイが同社の公式部品販売サイトの会員5,651名に実施したアンケートの結果では、『最もよく食べる主食』としてごはんは89.4%のシェアを占めており圧倒的多数であったものの、食べる割合が「1日に1回」だとする人の割合も25.8%に上るなど、食生活の多様化の傾向も見てとることができた。
人気の「お供」も
『食べる頻度が高くなる季節』に焦点をあてた質問では、「春・夏」に比べて「秋・冬」の方が圧倒的にごはんを食べる頻度が上がることが明らかになった。
また消費者が『新米を選ぶ基準』は“銘柄”と“産地”であり、全国の中でも東北・北海道地方の消費者が地元米への愛着が高いことも裏付けられた。
好きなごはんのお供を伺ったところ、「納豆」「たらこ・明太子」「焼き海苔・味付け海苔」「漬物」が50%以上と上位に挙がりました。
(プレスリリースより引用)
(画像はプレスリリースより)

リンナイ プレスリリース
http://www.rinnai.co.jp/releases/2016/0901/index_2.html