日本栄養医学食養協会が創設
一般社団法人日本栄養医学食養協会は23日、「ダイジェスチョンマイスター認定講座」の創設を発表した。栄養の活かし方と体内環境の管理スキルに着目し、何を食べるかより「どう食べるか」を適切に理解した「ダイジェスチョンマイスター」の育成をはかる。
「栄養の活かし方」を把握し、予防・未病に貢献する人材を
日本栄養医学食養協会では、消化や消化力を意味する「digestion」を名前に取り入れた「ダイジェスチョンマイスター」について、正しい食事の仕方や日常的に体内環境をチェックする方法について実践・指導ができる、健康管理のスペシャリストであると説明。
この「ダイジェスチョンマイスター」には、食事由来の栄養がどのように消化分解されて体内に吸収され、健康を維持しているかを理解することが求められるという。
ベースとなるのは、米国臨床栄養士で日本栄養医学食養協会代表理事の佐藤章夫氏が臨床現場の中で研鑽を重ねてきた「栄養の活かし方」。食や健康に関わる人々にこの栄養の活かし方を把握してもらい、それぞれのまわりで予防・未病に貢献できる人材を育成することが「ダイジェスチョンマイスター認定講座」の目標だ。
あなたも「ダイジェスチョンマイスター」になれる
第一期となるダイジェスチョンマイスター認定講座は、2016年11月19日(土)、20日(日)の2日間にわたり、東京都新宿区にある飯田橋レインボービルの会議室にて開催。受講料は税別16万円となっている。
日本栄養医学食養協会では受講対象として、食や調理に関わる栄養士や調理師、フードコーディネーターをはじめ、農業や食品・飲食関連業界関係者、医療や健康サービス業従事者、さらには家庭や学校で食育に携わる主婦/主夫、自治体や学校関係者まで幅広い層の人材を掲げている。
(画像はプレスリリースより)

一般社団法人日本栄養医学食養協会 プレスリリース(PR TIMES)
http://prtimes.jp/