【エクオール】の産生能力を持つ人は実際どのくらい?
トータルヘルスケアカンパニーとして事業展開を行っている大塚製薬株式会社(代表取締役:岩本 太郎)は、女性ホルモンの活動を助け、大豆イソフラボンの効果を最大に引き出す性質を持つ【エクオール】についてのレポートを発表した。
(画像はプレスリリースより)
【エクオール】とは、大豆イソフラボンの一つであるダイゼインから体内で腸内細菌を介し産生される成分で、弱い女性ホルモン様作用をもつことから、女性の健康維持・促進に役立つことが期待されている。
しかしこの【エクオール】を産生できる人は腸内環境の良く整った大豆摂取量の多い人などに限られ、腸内環境の不備などから【エクオール】が産生できない人は、結果として女性ホルモンの減少からくる“更年期障害”や”骨密度の低下“、そして“メタボリスク”の危険性が高まるという。
そこで大塚製薬は調査会社へ依頼し、全国2,094人の幅広い年齢層の男女を対象に【エクオール】の産生能力を調べる調査を実施してデータをまとめている。
年齢や大豆の摂取量によって差
それによると、【エクオール】の産生能力は世代によって差が見られ、若年者よりも高齢者の方が【エクオール】を産生しやすい体質であることが判明した。
(画像はプレスリリースより)
またやはり「大豆摂取頻度」と【エクオール】の産生能力にも連関性が見られ、大豆を食す頻度が低い人ほど【エクオール】の産生能力が欠如していることも明らかになっている。
※調査概要※
調査期間:2011年6月~2013年12月まで、全国2,094人の13才~89才の男女に対して、女性ホルモンの働きを補い更年期症状を緩和させる成分「エクオール」の産生能力について調査。
(プレスリリースより)

大塚製薬 プレスリリース(ValuePress!)
http://www.value-press.com/pressrelease/129813大塚製薬 エクオール含有食品「EQUELLE(エクエル)」
http://www.otsuka.co.jp/company/release/2014/0313_01.html