夏バテを放置してしまう人が多数の実態
インターネットを介したリサーチ、各種マーケティングや分析、コンサルティング業務を行っている株式会社ゲインは、運営しているアンケートサイト「Qzoo」の会員を対象としたアンケートを実施し、「夏の不調と秋バテ」に関して人々の傾向に迫る調査結果をまとめている。
(画像はプレスリリースより)
まず目につくのが、「8割以上の人が、夏バテの対策をしていなかった」という調査結果で、これは特に男性に顕著であり、体調不良を実感しても具体的対策は実行しない、または思いつけないという健康面で危惧感をつのらせる実態も明らかになっている。
“スタミナ食材”は敬遠される傾向 結果として秋バテも
一方、夏バテ時には一体どんな食材が好まれる傾向にあるのかを伺い知れる質問もあり、対象者に「食欲不振時でも食べられるもの」としての食料を挙げてもらったところ、トップの57.4%のシェアをとったのは夏の定番『冷たい麺類』であった。
次いで『フルーツ』『冷たい飲み物』がランクインし、全体の傾向として夏バテ時に好まれるのは「スタミナ系」の本来必要な食材よりも、あっさりとした食べ応えの食品であることがはっきりしている。
また夏バテの体調不良が終わる時期を問うと、9月までに治まる人が7割を占めたものの、10月以降まで尾を引きずる人も1割以上存在し、これが秋頃(9月以降)の体調不良を感じた経験のある人が52.8%と半数以上を占めていたことと、何らかのつながりを感じさせる調査結果であったといえる。
(画像はプレスリリースより)

ゲイン プレスリリース
http://www.gain-www.com/topics/topics_191.phpアンケートサイト Qzoo
http://qzoo.jp/