画期的な酵素
大阪市北区に本社をおく株式会社エンザミン研究所の発表によると、近畿大学名誉教授である松尾理氏らによって、発酵代謝物質・低カロリー酵素「エンザミン」のメタボリックシンドロームに対する予防効果が確認され、英国の著名な学術誌「Journal of Nutritional Science」に論文が掲載された。
今年春、米国で開催された薬理学会や栄養学会が集う「The Experimental Biology 2014」においても、有効性が評価されている。
(画像はプレスリリースより)
「エンザミン」とは
微生物学の世界的権威である、元京都大学医学部の赤澤 一三博士が開発。特許製法により酵素を大量に産生するよう強化した赤澤菌(枯草菌の一種)を、6ヶ月間長期発酵熟成することにより得られた発酵代謝物質で、これまでも血栓溶解酵素の活性・各種成人病予防・美肌効果等の医学的エビデンスも取得しています。(@PressNewsより)
低カロリー食品としてサプリメント、美容ドリンクなどの製品化もされている。
一般的な酵素との違い
一般的な酵素は、熱と酸に弱く、70度の熱と胃酸で活性を失う。また高分子なので、体内でそのまま吸収ができず、糖類を使用して発酵するため、高カロリーだった。
しかし「エンザミン」は熱と酸に強く、低分子かつ低カロリーを実現し、全ての弱点をクリアーした。
メタボ予防に効果あり!
「エンザミン」はこれまで既に2型糖尿病、高血圧や血栓性疾患に予防効果があることは証明されている。今回、肥満マウスに「エンザミン」を投与し、脂質・糖代謝異常の改善、脂肪組織における酸化ストレスの抑制など、複数の観点からメタボリックシンドロームへの効果を確認した。
よって「エンザミン」は、メタボリックシンドロームの予防に効果があるといえる。

株式会社エンザミン研究所のプレスリリース
http://www.atpress.ne.jp/view/52280