“ごはんたべ”の前知識に役立つ情報番組
無料のBSチャンネル・ TwellV(トゥエルビ)では、毎週日曜よる8時30分~9時00分にかけて、和食発祥の地の一つ「京都」のごはん処にいきづく伝統の技や文化に迫る料理情報番組【京・ごはんたべ】を放送している。
(画像はプレスリリースより)
“ごはんたべ”とはもとは客人が花街の芸舞妓を連れだてて外で食事をすることを指していたが、最近では友人付き合いや接待での外食全般を含めて使われている言葉だ。
そのような“ごはんたべ”に相応しい料亭では、季節を少し先取りした食材が膳に上るのが常で、その上で季節の移ろいを感じさせる工夫と日本古来の「おもてなしの心」が数々の料理に命を吹き込んでいるようだ。
美味に隠された様々な創意工夫
先日19日の第二十三巻と第二十四巻の放送分では、京都市北区の料亭『上賀茂 秋山』と、同じく上京区にある有職料理『萬亀楼』が出演した。
現在では世界的レストラン・ホテルのガイドでも星を獲得しているという2006年開店の『上賀茂 秋山』は、絶妙な鮎料理「鮎の風干し秋茗荷あんかけ」や独自のアレンジ料理「鰊茄子そうめん」を披露した。
(画像はプレスリリースより)
一方、享保7年(1722年)の創業にさかのぼる老舗『萬亀楼』は秋グルメの主役「松茸」をカマスでくるんで焼いた「味噌幽庵焼き」や、だしがポイントの煮物椀「菊かぶら えびしんじょう射込み」を紹介した。
19日と同様の内容は10月26日(日)にも再放送が予定されている。

トゥエルビ 京・ごはんたべ
http://www.twellv.co.jp/program/tabi/gohantabe.htmlトゥエルビ プレスリリース(PR TIMES)
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000128.000007168.html