ギャバ精米コースを搭載
東京都渋谷区に本社をおき、カタログ雑誌『通販生活(R)』の発行や、Webサイト『週刊通販生活(R)』を運営する、株式会社カタログハウス(代表取締役社長・佐倉 住嘉氏)は、2014年11月15日発行の『通販生活(R)』にて、家庭用精米機「ギャバミル」を発売する。
(画像はプレスリリースより)
米は精米した瞬間から酸化するので、玄米の状態で保存し、食べる直前に玄米を精米するのが良いとされている。「ギャバミル」は、初の家庭用精米機「ギャバ生成機能」がついた精米機だ。
ギャバとは
ギャバ(GABA:Gamma-Amino Butyric Acid)は、アミノ酸の一種で、玄米や発芽玄米に多く含まれている。ギャバは体内での代謝速度が速いので、毎日続けて摂取することが望ましく、血圧降下やリラックス効果などが期待できる栄養成分だ。
業務用精米機世界シェアNo.1のトップメーカーが開発
「ギャバ精米コース」は、業務用精米機世界シェアNo.1メーカーの株式会社サタケが業務用に開発したものだが、世界で初めて家庭用精米機に搭載された。
玄米は水分を与えると、発芽の準備を始め胚芽中のグルタミン酸がギャバに変わる。「ギャバ精米コース」は、湿度と温度を与え、少量の水分を玄米に浸透させ、ギャバを蓄えた玄米を精米する。
ギャバ含有量が約3倍に
通常、白米は100gあたりのギャバ値は3.6mgだが、ギャバ生成をして精米した白米は100gあたり10.2mgと、ギャバ含有量は約3倍に増加。
玄米をバスケットに入れ、精米量・精米度を選び、スイッチを押すだけの簡単操作で、約5時間後にはギャバたっぷりの栄養価の高い米が精米できる。

株式会社カタログハウスのプレスリリース
http://www.atpress.ne.jp/view/52719