いまや定番の『コンビニコーヒー』がトップの支持率
「女性増客」「女性活躍」を2大テーマとしてマーケティングコンサルティングを行っている株式会社ハー・ストーリィは、今年女性の消費者が購入したあらゆる商品のうちで、満足度の高かった品を調べるリサーチを行い結果を発表している。
20代~50代の女性991人を対象に行われた調査では、調査対象の全ての世代で『コンビニコーヒー』が満足度1位という結果となり、同じく『伊右衛門 特茶(サントリー)』が2位に続くというものだった。
回答が分かれ始めたのは3位以下からで、30代の3位が『ユーグレナ(ミドリムシ)入り食品』で、20代と40代、50代では食料品がランクに入らなかった。
ダイエットを意識したと思われる品目もあがる結果
『コンビニコーヒー』が全ての世代でトップとして選ばれた背景には、コンビニが24時間手軽に利用できることや、店舗内にイーストインコーナーを設けるコンビニが増え、家の最寄りにあるカフェ代わりとしての役割も持ち始めていることがあると思われる。
また2位の『伊右衛門 特茶(サントリー)』は、健康的なお茶ながら、おいしくダイエットにも役立つとして多くの支持を集めたと思われる。
他に食品関係としては、世代総合ランクの3位に『こんにゃく麺』、4位に『希少糖』、9位に『塩レモン』がランクインしていた。
調査を通した全体の傾向として、“手軽に手に入れられて使いやすく、癒やし性のあるモノ”が女性層から人気を博した商品の特徴だったと言えよう。
(画像はHPより)

ハー・ストーリィ プレスリリース
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