自動制御システムでジューシーないちごを作る
いちごカンパニー株式会社は、LED利用の閉鎖型植物工場で栽培したいちごの販売を12月よりスタートした。今までできなかった夏秋期の栽培を可能にし、通年・安定的に高濃度のジューシーな大粒いちごを供給する。
一般的なビニールハウスでの栽培とは異なり、閉鎖型植物工場で、温湿度・CO2濃度等の自動制御システムを通して栽培管理し、最高レベルの栽培結果を実現。安定的に品質の均一ないちごの栽培が可能である。
また病害虫発生をコントロールし、化学合成農薬を使用せず、洗わずに食べられる安心・安全のいちごを可能にした。
研修期間3か月で誰でも栽培可能
これまでのものに比べ、大きく甘いいちごで、ふたを開けた瞬間にひろがるいちご本来の爽やかな香りと、ジューシーさを高いレベルで実現し、「とろける香りいちご」として販売を開始した。
とろける柔らかさと豊かな香りが特徴のいちごで、輸送中の痛みをなくすため、専用の宙づり式のパッケージ(特許申請中)を使用し、1粒ずつ丁寧に梱包。
価格は、レギュラーサイズ(2L)500円/個、プレミアム(3L)700円/個それぞれ4個、12個パックのセット販売(送料別)である。
栽培システムは、農業未経験者でも3か月の研修でいちご栽培が可能で、天候に左右されないことが最大の特徴である閉鎖型植物工場での実用化は、都市圏での栽培にとどまらず海外輸出といった将来性も期待されている。
(画像はプレスリリースより)

いちごカンパニーWEB本店
http://www.15company.jp/top/いちごカンパニープレスリリース(PRTIMES)
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000011912.html