「オレンジページ」運営のリサーチ・サイト
人気女性誌「オレンジページ」を発刊している株式会社オレンジページは、運営しているリサーチ・コミュニティサイト「オレンジページくらし予報」において、正月の伝統料理“おせち料理”に関するアンケートを実施し、その結果を公表している。
まず、ここ3年間のうちで“おせち料理”を食べたことのある人の割合は、有効回答を得られた女性のモニター会員980人のうち約9割に達しており、現代でもおせちは変わらぬ日本の食文化として根づいていることを印象づけた。
半数以上がおせちは「手作り」
“おせち料理”の用意のしかたについては、54.7%が「手作り」、16.8%が「市販品を購入」と答えており、料理の性格上家で手作りして親族と食事を楽しむ傾向が強いことが伺い知れた。
なお「購入する」と答えた人の購入先別のシェアは、1位「デパート(30.4%)」、2位「スーパー(28.4%)」、3位「料亭・和食店(12.8%)」となっていたが、「デパート」が「スーパー」を抑えた背景には、複数の世帯が一堂に会食する場に出されることもある“おせち料理”には、それなりの高級志向が働くためもあるように思われる。
「手作り」派の人気おせちメニューBEST3は『煮しめ』『なます』『黒豆』が人気をさらい、『かまぼこ』『伊達巻』『黒豆』『栗きんとん』は単品購入のケースが多いということが、今回のアンケートでは判明している。
(画像はプレスリリースより)

オレンジページくらし予報 プレスリリース(アットプレス)
http://www.atpress.ne.jp/releases/55454/att_55454_1.pdfオレンジページAD
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