和食との触れ合い方、発信の仕方
各種WEBサービスや管理システムの開発で企業のサポート業務を展開する株式会社リクルートライフスタイルは、同社内の調査・研究、地域振興機関であるホットペッパーグルメリサーチセンターにて行った食事文化に関するカスタマーアンケートの結果を公表している。
和食のユネスコ無形文化遺産登録を経て、現代の日本人がどれ程の割合で和食に接し、また海外へ“和食文化”をどのように発信していこうという考えであるのかを調査するため、今回のアンケートは実施された。
やはり伝統的和食の存在感は健在
まず1日3食として1週間で計21食のうち、和食の占める割合を分析したところでは、和食登場の全体平均回数は『9.9回』で、大体1週間の食事の半分は和食で賄われていることが分かった。
これを性・年代別に見ると、60代男性が平均11.6回で最も高く、20代男性が平均8.9回で最も少なかったことなどから、和食は年代を問わず高齢の層ほど好んで食す傾向があることが確認された。
また和食を食べる「時間帯」的には、「晩ごはん」で食べる人が最も多数派で、比べて「朝ごはん」で和食が卓に上る割合は少ないことが分かった。
外国人観光客などに如何に和食をPRすべきかを尋ねた項目では、「寿司・天ぷら」などの伝統的日本食をイチオシ材料に挙げる回答が半数以上を占め、名声も姿形も日本らしさが光る料理を推す向きが多いことが分かった。
(画像はプレスリリースより)

リクルートライフスタイル プレスリリース
http://www.recruit-lifestyle.co.jp/news/gourmetホットペッパーグルメリサーチセンター
http://grc.hotpepper.jp/