希少糖の実演も兼ねた勉強会
「スプーン印」の三井製糖株式会社は、楽しく“血糖コントロール”を学ぶ【おさとうの会】を2月1日に同社の商品開発部ラボで開催し、1型糖尿病患者とその親族が幸せな食生活スタイルを送れるよう支援していく試みを伝えている。
この【おさとうの会】は先の開催で第8回を数え、管理栄養士である藤原 恵子氏が希少糖の1種である「スローカロリーシュガー」を用いたバレンタインスイーツ『チョコレートプチケーキ』を披露、その後の試食を通して糖尿病患者の親族として訪れた子供たちを喜ばせていた。
糖尿病患者にとって「糖」に関する知識は必須
三井製糖の飯田 雅明社長は「会をキッカケに砂糖そのものや体内の糖代謝に関する知識が深まり、参加者同士の交流も育んでより健康的な生活が紡がれることを望む」と【おさとうの会】の冒頭挨拶を述べた。
また『チョコレートプチケーキ』の試食会に続いて、東京都栄養士会 会長 西村 一弘氏による講演会も行われ、「希少糖の1型糖尿病での応用」について専門的な視点から講話がなされた。
さらに【おさとうの会】では三井製糖の商品開発ラボ内を見学する10分ツアーも併せて開催され、参加者との間で興味深い質疑応答や、子供たちがクイズに答える姿が見受けられた。
(画像はプレスリリースより)

三井製糖 プレスリリース(ValuePress!)
http://www.value-press.com/pressrelease/137370三井製糖
http://www.mitsui-sugar.co.jp/