歩いた分だけ“桜咲く”
サンスター株式会社は、運営している糖尿病患者応援サイト『糖尿病とうまくつきあう』会員の健康増進と、東日本大震災で甚大な被害を出した岩手県陸前高田市の復興を結びつけるプロジェクトとして、【Good Walking Project~みんなで歩いて陸前高田に桜の苗木を贈ろう~】を実施し、そのレポートを発表している。
糖尿病の病状コントロールには、適度な有酸素運動であるウォーキングが最も望ましい運動法の1つであるとされるが、このプロジェクトは参加者がウォーキングを行った際の歩数に応じて、被災地の植樹プロジェクトに寄付が行われるという仕組みのものだ。
実際の活動は2014年10月30日から2015年2月6日までの100日間実施され、カウントされた累計歩数は12,298,749歩、この結果として3本の桜の苗木が贈呈されることになったという。
糖尿病に対するサンスターの取り組み様
歯磨き粉のメーカーというイメージの強いサンスターだが、同時に健康食品などの事業を展開し、「常に人々の健康の増進と生活文化の向上に奉仕する」を社是とした商品の共同研究・開発に取り組んでいる。
2012年2月に開設した『糖尿病とうまくつきあう』のサイトも、1人のパートナーとして糖尿病患者を支えようという思いから、糖尿病に則した料理レシピの紹介や、患者同士のコミュニティ機能を備えるなどしている。
(画像はプレスリリースより)

サンスター プレスリリース
http://jp.sunstar.com/company/press/2015/0305_2.html