野菜の消費を盛り立てるには
包丁をはじめキッチン用品、製菓用品、ビューティケア用品の製造・販売を手掛ける貝印株式会社は、クラウドソーシング企画の株式会社Blaboと提携した商品開発プロジェクト「みんなの企画“KAI“議」に伴うオンライン企画会議の実施を発表している。
“生活者と協働”した商品開発がテーマとなっている同プロジェクトでは、健康やダイエットへの需要が高まる市場を反映して『野菜』の食生活への取り入れ方をオンライン会議の議題としている。
多くの人が野菜の摂取が健康やダイエットに結びつくことを認識してはいても、調理・保存・そして昨今はコストの面でもなかなか日々の食生活に据え置きづらい食材になっている面は拭えないであろう。
野菜食文化を再興するための貝印の決意
農林水産省の行った調査でも野菜は食品ロス率が全食品目の中で最も高く、実際の摂取量としても全ての年代で厚労省の推奨する350gに達していないことが明らかになっている。
「みんなの企画“KAI“議」はこういった現状を打開するべく、「野菜をとりたい」という思いの障害となっている事柄を解決するため、「キッチン用品」の開発というアプローチから取り組んでいくための企画だ。
貝印はこの共創コミュニティを通じて集まった生活者の商品アイデア、ネーミング、コンセプトなど様々な切り口のアイデアから商品開発・プロモーションにつなげるオープンイノベーションを実現します。
(プレスリリースより引用)
(画像はプレスリリースより)

貝印 プレスリリース
http://www.kai-group.com/news/id/482みんなの企画“KAI“議
http://bla.bo/teams/kaijirushi