高血圧予防に効果的といわれる「杜仲」
「あったらいいな」をカタチにする小林製薬株式会社は、先月24日に開かれた「杜仲研究会 10周年記念メディアセミナー」での登壇者による講演要約を公表している。
漢方として使用されることもある「杜仲」は、全身への強壮効果もさることながら、腎臓・肝臓をケアし高血圧にも効果のある成分とされている。
日本杜仲研究会はそういった「杜仲」の潜在能力を研究開発し、世に広めていくことを目的とした機関であり、健康的な社会構築への貢献を担っている。
杜仲茶の臨床研究成果を発表
杜仲研究に携わる専門家が集まったセミナーの中で、共立女子大学 家政学部 食物栄養学科の上原 誉志夫教授は杜仲茶の効果をヒトで立証した臨床研究の成果を紹介した。
元々血管が硬めだった被験者に『3ヵ月間の杜仲茶飲用』を行ってもらったところ、血管拡張率を示す値であるFMD値に有意な上昇が見られ、血管が軟化していることを確認できる例があったことを述べている。
上記の被験者は杜仲茶飲用後の血圧測定でも収縮期・拡張期とも正常な値を示しており、「杜仲茶は血管を元気にする」という観念を裏付ける研究成果となったようだ。
・杜仲茶を日常的に取り入れながら、血管のNOを効率的に分泌させることで、効率のよいダイエットが可能になる。
・茶葉をミキサーなどで細かくすれば、食事のスパイスとしても使える。
(プレスリリースより引用)
(画像はプレスリリースより)

小林製薬 プレスリリース(PR TIMES)
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000014836.html小林製薬
http://www.kobayashi.co.jp/