ネスレ日本が社員の健康診断結果を発表
ネスレ日本では、4月7日の世界保健デーにあわせて、神戸本社社員の健康診断結果を発表。コーヒーを飲む量と健康診断の結果に相関関係があったことを明らかにした。
ネスレ日本の調査では、1日3杯以上のコーヒーを飲む人は、ポリフェノールの摂取量が高く、血圧、HDL-C(善玉コレステロール)、 HbA1c(糖尿病リスクの指標)などにおいて、正常者の比率が高い傾向が見られたという。
さらに、女性は、コーヒーの摂取量が多いほど、中性脂肪、GPT(肝機能マーカー)の数値も低くなるという結果が出たとしている。
ネスレ日本社員の総ポリフェノール摂取量は平均1,494mg。うち、60.5%がコーヒー由来だった。
ポリフェノールを摂取する取り組み
ネスレ日本では、2018年6月から神戸本社内の喫煙室を廃止。一部スペースを仮眠室にリニューアルすることを発表した。仮眠室では、仮眠前にコーヒーを飲む「コーヒーナップ」を取り入れるという。
「コーヒーナップ」とは、短時間の仮眠の前にコーヒーを飲む仮眠スタイルのことをいう。仮眠前にカフェインを摂取することで、15分程度の短い仮眠であっても、すっきり起きることができ、その後のパフォーマンス向上にもつながるとされている。
(画像はプレスリリースより)

ネスレ日本
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