NTTドコモが「食品判定システム」を開発
2018年9月26日(水)、NTTドコモは、ムスリムやベジタリアンが購入可能な食品が分かる「食品判定システム」を開発したことを発表。コンビニやスーパーの商品棚をスマートフォンやタブレットで撮影するだけで、口にして良い食品か否かがすぐに分かるシステムだ。
「食品判定システム」は、Android OS 4.0以上、iOS 8.0以上のスマートフォンなどで使用することができる。利用料金は無料。訪日外国人や、国内に住むムスリムやベジタリアンが、食品選びの煩わしさから解放されるアプリとなりそうだ。
トライアル提供がスタート
「食品判定システム」は、2018年9月26日(水)から12月31日(月)まで、ムスリム・ベジタリアン向けレストラン検索アプリ「HALAL GOURMET JAPAN」でトライアル提供されている。
アプリ上にあるカメラボタンから、スーパーなどの商品棚を撮影すると、口にして良い品目のみで製造されている食品は色分けして表示される。詳細な商品内容をチェックすることもでき、最終的な判断はユーザーに委ねる使い方が想定されている。
現在は、お菓子、スイーツ、おにぎりのみが対象。ニーズに合わせて、種類や数を増やしていくことになりそうだ。
(画像はプレスリリースより)

NTTドコモ
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