農水省推進「Let’s!和ごはんプロジェクト」での活動
産経新聞社は1月17日、同社主催の「全国学生和ごはんレシピ選手権大会」に於いて入賞した7作品を発表した。
同イベントは和食文化の保護・継承を目的に開催し、在学中の学生(大学・短大・専門)を対象に「かんたん和ごはんレシピ部門」、「おもてなし和ごはんレシピ部門」の2部門で募集した。
調理の楽しさもポイントに
“サッと作れて子供たちが喜んで食べられる”ことを主とする「かんたん和ごはんレシピ部門」では5作品が受賞。最優秀賞に選ばれたのは、「作ってたべよう!和食ごはん」(上野泉さん、小松早紀さん、柴田真帆さん、谷川由樹さん、寺澤也瑛子さん)だ。
魚の鰯を包丁でなく「手開き」するなど、調理法も楽しいだけでなく、食べやすさにも配慮したことが評価を受けた。見た目も華やかな上、野菜なども旬を取り入れバランスも抜群だ。
外国人観光客へのおもてなし
もう一方の「おもてなし和ごはんレシピ部門」は、今後ますます増加が見込まれる“訪日外国人観光客に体験してもらいたいこと”がテーマに。
最優秀賞は、サンタのおにぎりや豆腐のハンバーグなどユニークな発想で西洋文化のクリスマスを和食材で可愛らしくまとめた「和風クリスマス」(齋藤結衣さん、小川杏奈さん、徳久秋穂さん、植田若菜さん、田中比菜さん、栗原鈴果さん)が受賞。
その他にも、「大根博士になろう」(かんたん和ごはんレシピ部門/優秀賞)、「手軽に和ご飯 with 味噌!」・「塩麹大作戦!」・「スポーツを頑張っている子ども達のためのお弁当」(おもてなし和ごはんレシピ部門/特別賞)、「親子で作るワクワクおせち 」(同/優秀賞)など学生らしい元気なタイトルのメニューが並んだ。
詳細は「全国学生和ごはんレシピ選手権大会」公式サイトまで。
(画像はプレスリリースより)

「全国学生和ごはんレシピ選手権大会」公式サイト
https://id.sankei.jp/wagohan/