スピードコントロール
カリフォルニアに本社を置くHAPILABSが、肥満を防止する震えるフォークを開発した。
フォークの名は「HAPIfork」。ユーザーがフォークを口に運ぶ間隔を感知し、食べるスピードが速すぎるとバイブで知らせてくれる。
現在HAPILABSは、クラウドファウンディングサービスであるKickstarterにて開発資金を募っており、十分な出資を集めることができれば、9月にも出荷を開始する。
食事データ管理も
肥満を防止するためには、健康的な食事をとることはもちろん、時間をかけて食事をすることが重要であるという。
それは、脳が満腹と感じるまで20分程の時間がかかるためだ。早く食べれば食べるほど、食べ過ぎてしまうリスクが高くなる。
しかし、毎日の生活に追われるなかで、食べるスピードを自分で調整するのは予想以上に難しい。そこで開発されたのが、HAPIforkだ。
HAPIforkを使用することで、ゆっくりと食事を行うことができるほか、パソコンやスマートフォンに接続し、食事にかけた時間やフォークの使用間隔などをデータでみることができる。また、ほかの食器と一緒に水洗いすることもできる。
HAPILABSは、HAPIforkの開発資金を6月1日まで受け付けている。

HAPILABAS
http://www.hapilabs.com/Kickstarter HAPIforkページ
http://www.kickstarter.com/projects/1273668931/肥満防止のための震えるフォーク
http://www.lapresse.ca/vivre/sante/201304/17/01