ネバネバのアカモクが、粗びきのパウダー状に
奥州藤原屋(株式会社デカルト)は4月24日(月)より、アカモクを粉末にした製品を小売り業務用として販売を開始する。
同社は、花粉症やアレルギー、ダイエットで注目されているアカモクを、 手軽に食卓で毎日摂取できるようパウダー状で発売する。 毎日の料理などで簡単に取り入れられるよう、粗びきのパウダーとして製品パッケージ化した。
「アカモク」とは?
アカモクは海藻の1種である。近年、海のスーパーフードとして研究が進み、花粉症やアレルギー、ダイエットなどに効果があるとされ、各種メディアでも取り上げられている。
アカモクの特徴は、フコキサンチン、フコイダンの含有量にある。
フコキサンチンは、脂肪燃焼力が非常に強く、メタボリック症候群の予防や改善、ダイエットにも効果が見られる成分だ。他にも、糖尿病の予防と改善、美肌などのアンチエイジング効果が報告されている。
フコイダンは、免疫の正常化、抗がん作用、抗ピロリ菌作用、抗アレルギー効果があることが分かっている。また、動脈硬化、糖尿病、高血圧の予防と改善に効き目をもたらし、さらに腸内環境の改善による便秘解消などが報告されている成分である。
アカモクは、他にもカルシウム、マグネシウム、鉄などのミネラルに加え、ポリフェノールやビタミンなども豊富に含んでいる。
摂取の仕方はさまざま
アカモクの成分は熱に強いため、乾燥してパウダー状にしても成分はほとんど変わらない。
そのため、お茶などの飲み物に加えて手軽に摂取することができる。また、みそ汁にふりかけたり、料理に混ぜたりすることも可能だ。
(画像はプレスリリースより)

株式会社デカルト
http://www.dicult.co.jp/2017-04-21-1287.html