アジアンダイニングに低糖質メニューが登場　千葉県内2店舗にて

千葉県内に2店舗を構えるアジアンダイニング ルンビニは8日、糖尿病等で食事に制限がある場合でも楽しめる、新たな低糖質メニューを開発したと発表した。

メニュー開発のきっかけとなったのは、同社代表ラズバンダリ 麻子氏が取り組んだダイエット。3人の子どもの出産・育児の過程で70キロまで体重が増加してしまったラズバンダリ氏は、食事管理と運動を並行して行うことで、15キロの健康的なダイエットに成功した。

この過程で低糖質メニューの可能性に開眼したラズバンダリ氏は、「店舗で提供するメニューにも低糖質で提供できるものがあるのでは」との考えのもと、糖質制限食の専門家で管理栄養士の佐々木 栄子氏にアドバイスを依頼。

さらに実際に糖尿病を患っている人の協力を得た試食・血糖値測定なども通じ、店舗で提供可能な低糖質メニューの数々を完成させた。

メニューの例としては、タマネギを多用しないことで糖質を抑えたネパール風チキンのスープカレー（950円）、緑豆春雨をこんにゃく麺で代用し低糖質化した、こんにゃく麺のヤムウンセン（1,100円）など（価格はいずれも税抜き）。

ヤムウンセンやパッタイ、フォーなどを用いた置き換えメニューや、小麦粉に較べて低糖質な大豆粉を用いたメニューが中心となっている。

なお同社では今後も、インドの伝統医学「アーユルヴェーダ」を取り入れたメニューや、低糖質のナンの開発・販売を予定。様々な理由で食事に制限のある人も含め、皆で囲むことのできる「健康的な外食」を目指したい考えだ。


（画像はプレスリリースより）




アジアンダイニング ルンビニ　プレスリリース（アットプレス）
https://www.atpress.ne.jp/news/127964