食物繊維、難消化性デキストリン
タカラバイオ株式会社は、食物繊維の1つである「難消化性デキストリン」と独自素材の「アガロオリゴ糖」を配合した機能性表示食品の「飲む寒天 すっきりせんい」を2017年6月22日に発売する。
「難消化性デキストリン」はトウモロコシでん粉由来の水溶性食物繊維で、食事と合わせて1日に5グラムを摂取すると、食後の血中中性脂肪値や血糖値の上昇を抑える作用と共に、便通の改善に役立つ整腸作用のあることが報告されている。
そのため、同製品を「脂肪の吸収を抑える」、「糖の吸収をおだやかにする」、「お腹の調子をすっきり整える」という3つの機能をもつ機能性表示食品として消費者庁に届け出ている。
独自素材のアガロオリゴ糖
同製品には1本につき200ミリグラムの寒天由来「アガロオリゴ糖」が配合されている。
タカラバイオが20年以上研究を重ね、さまざまな機能性を確認してきた素材で、寒天の主成分、アガロースを酸性下で加熱して生成する製造方法について同社は特許を取得している。
同社は1日の摂取目安量を1本160グラムとし、1箱30本入りを税込み価格3,888円で販売する。今後、カゴメ昆布「フコイダン」、ボタンボウフウ「イソサミジン」などの食品素材を開発し、機能性表示食品のラインアップを充実させる予定である。
(画像はプレスリリースより)

タカラバイオ株式会社 ニュースリリース
http://www.takara-bio.co.jp/release/?p=4256