地中海では定番の組み合わせ、健康志向にもおすすめ
岡山県瀬戸内市の日本オリーブ株式会社は21日、「赤屋根ドレッシング 瀬戸内レモン&藻塩」を発売した。
同商品は、レモンと塩の素材を生かしたシンプルなドレッシング。ドレッシングにおけるこの組み合わせは、オリーブオイル栽培の盛んな地中海地域では定番の一つであるという。
防カビ剤が使用されたレモンは皮の利用が難しくなることから、同社では防カビ剤不使用のレモンを、瀬戸内の国産レモン100%にこだわって選定。これを皮ごと絞ることで、香り高いレモンの風味を引き出すことに成功している。
また食材の旨みを引き出す藻塩も国産100%にこだわり、昔ながらの平釜製法でつくられた岡山県産塩と、対馬の海藻エキスをブレンド。ほどよくにがりを含んだ、旨み豊かな塩に仕上げた。
さらにこだわりはオリーブオイルにも及んでおり、プロも愛用のスペイン・バジェステル社製エキストラバージンオリーブオイルを直輸入して採用。保存料・着色料を不使用としたこともあり、健康を気にする人にもマッチした商品だ。
エキストラバージンオリーブオイルをもっと手軽に
なお発売元の日本オリーブは、1942年に牛窓オリーブ園を開園。以来70年以上にわたり、オリーブの生育やオリーブ化粧品・食品の製造に携わってきた老舗だ。
そんな同社によれば、ここ数十年は日本でもオリーブオイルの健康効果が徐々に認められてきたものの、食卓への浸透度は今一つであるとのこと。
ますます気温の高くなるこれからの季節、爽やかな風味のドレッシングは食欲増進にもピッタリ。同社では今回の商品を通じ、高品質なエキストラバージンオリーブオイルを食卓で、より手軽に楽しんでほしいとしている。
(画像はプレスリリースより)

日本オリーブ株式会社 プレスリリース(アットプレス)
https://www.atpress.ne.jp/news/131081