機能性表示食品初！難消化性デキストリン入りの即席みそ汁が登場

イチビキ株式会社は7月26日、即席みそ汁の新商品「即席 健康一杯」2種を発表した。味の好みで選べる「即席 健康一杯 赤だし」「即席 健康一杯 あわせ」の2種類がラインナップされており、価格は3食入り200円（税抜）。8月18日より全国へ向け出荷される予定だ。

厚生労働省の調査によれば、平成26年時点で全国における糖尿病患者は317万人、高脂血症患者は177万人。イチビキによればこうした生活習慣病の広まりに伴い、健康な食生活への関心が高まりをみせるとともに、健康食品や機能性表示食品への注目も上昇傾向にあるという。

こうした中で今回発売される「即席 健康一杯」2種は、食事とともに摂ることで食後血糖値や中性脂肪の上昇を抑える作用が報告されている、食物繊維の1種「難消化性デキストリン」を配合したもの。

2017年5月時点で902品が届出受理となっている機能性表示食品だが、難消化性デキストリンを関与成分とした機能性表示食品として、即席みそ汁商品では今回の「即席 健康一杯」が初のケースであるという。

商品に採用されている難消化性デキストリンは水溶性で、とうもろこし由来の天然のでん粉が原料。したがって味への影響はなく、一般的なみそ汁と変わりなく飲むことができるのが特徴だ。

また、3食入りのパッケージは試しやすく、即席みそ汁であることと相まって、日々の食事へ手軽に取り入れられる点もポイントとなっている。

（画像はプレスリリースより）




イチビキ株式会社　プレスリリース（アットプレス）
https://www.atpress.ne.jp/news/133183